2012.01.29 Sunday
JRA年間テーマを紐解く最大の兵器とは
たとえば研究者、あるデータを採取しながら未知の世界を探求しているとしよう。
データを検証するときに、実験で得られたデータは最低3つ必要になる。
グラフのプロットを想像してほしい。
2点プロットでは、データのベクトルがどの方向を示しているものなのか判断がつかない。
最低3点あれば仮説を立てられる。
四書五経の易経に、次の下りがあったと記憶している。
『一は二を生み、ニは三を生み、三は万物を生む 』
『3』というのは、万物、万事を通して重要な役割を担っている。
だから、英語で太陽をSUNという。(これ、自説でしゅ、カンチョー、あ〜あ、書いちゃった、お尻ポリポリ。。。)
太陽がなければ、この世の生命体は生きてゆけない。
日の下の国で暮らす住人は、人を呼ぶときに○○さん(SUN)といい、日常に定着している。これも然り。
(これも痔説でしゅ、ありゃ〜、痔がちがうでしゅ、その痔の字がちがうでしゅ、あ〜あ、また搔いちゃった、お尻ブリブリ。。。)
また、ある事柄をどうにかする時、これからを考えるときも『3』はキーナンバーとなる。
最善のケース、最悪のケース、現状維持のケース。
この3パターンを想定することが定石。
当然のことながら、JRAからオペレーションの基盤に据えられている年間テーマの発表はない。
解読にあたり最大の武器となっているのは、
年間テーマに向けられた 作り手JRA職員たちの約束事となる要素を発掘できたことに尽きる。
発掘というよりは、自然に気づいたといったほうが正確かもしれない。
もっといえば、ここ数年の年間テーマから声なき自己主張を感じ取ったといってもよい。
その約束事となる要素を知っているか否かで、解読の道筋は天地程の差を生じてくる。
では何故それを作り手たちは約束事の要素としたのかについても思考を巡らしてみた。
答えは案外すんなりと結論づいた。
これには、ある人物が浮上してくる、ここで留めておこう。
機会があれば、年間テーマ解読の源流に位置するこの秘め事をレポートにまとめてみたいと思う。